『Twitter Botについて。』に昨日追加したcharactorbot。以前紹介した事のある、twitter bot GENERATORと傾向の似ているbot作成サービスです。
　もっとも、こっちは自力設置できる(というか、する？)ところが大きく違いますけれどね！一回このサービスを設置すると70個近くのbotが運用できるようになるので、空きサーバーがあれば探してきて登録できますが、cron(時間を指定してbotプログラムと叩きに行くことのできるサービス)同様、すぐ埋まりそうですからねぇ…(遠い目)

　必要なものは、ツイッターのbot用アカウントと、Googleのアカウント。
　以下、続きでtwitter bot GENERATORさんとの比較も含めて、感想を書いていこうと思います。

.

　まず必要なものは、botとして使うツイッターのアカウント。そして、Googleのアカウントです。
　Googleのアカウントは、サーバーを自力設置するしないに係わらず必要なようです。

　サーバーとしてはGAE(Google App Engine)を使います。GAEの事をよく知ってる場合は、普通にcharactorbotさんからプログラムをもらってきて、説明にある通りにデプロイすれば大丈夫なのでしょう。きっと。
　サーバーを自力設置したいけれど、プログラムの「プ」の字も知りません＞＜　なんて、まるで自分のような方でも何とか設置できる素敵サイト様がありました。

・Windows初心者向け　－バッチファイルを使用したキャラボット簡易デプロイパッケージ版インストールの図解入り解説

　…すみません、Macは調べてないです＞＜
　本家プログラムに更にデプロイ(GAEにファイルを持って行くこと)に必要なあれこれもくっつけてくれてるお得パックが配布されていて、しかもスクリーンショット(写真みたいなもの)付きの解説まで載っている超親切サイト様です。
　自分もここのお世話になりながら設置してみました。タイトル通り、初心者でも何とかなりそうです。


　そんなこんなでサーバーが作れたら、機能はwikiから見に行けますので、botを設置してみましょう。
　実は自分はここまでは試していません。何故ならwikiが丁寧なので機能が事前に分かる事、既に別のサービスを使ってbotを運用していて、キャラボットに簡単に移行させれるようなものがあまりなかったからです。

　キャラボットで作成したbotには、以下のような機能があります。
・30分〜1440分(1日)間隔で通常投稿が可能
・通常投稿には曜日指定・大雑把な時間指定が可能
・1分〜60分間隔でリプライが可能
・リプライにも曜日・時間指定が可能
・自分宛の投稿をお気に入りに登録する事が可能
・特定のIDに対して返信しないように設定する事が可能
・タイムラインへの反応が可能
・自動リフォローし、リフォロー後に挨拶する事が可能
・アプリケーション名は自由に決める事が可能
・2時から6時までスリープさせる事が可能

　時間設定を「大雑把」と表現したのは、間隔が1時間単位だからです。
　通常投稿を細かく時間帯指定したい場合は、5分間隔で指定できるtwitter bot GENERATORさんに登録する方が簡単かも。ただし、これだと有料版に登録しない限りはアプリケーション名がtwittbot.netになりますけどね。
　逆に、返信に関しては自由度が高いです。間隔や曜日・時間指定はキャラボットさんならできますが、twitter bot GENERATORさんではできません。
　twitter bot GENERATORさんの機能についての自分の古いメモは、こちら。


　蛇足ですが、自分はもっぱらプログラミングができなくても作れるTwitter botの作り方さんのスクリプトを使っていますね…。これはサーバーやcronを用意する必要がありますが、その気になった時に簡単に改造しやすいですので。
　例えば、タイムラインに1/2の確率で返事する、などといった事がやりたければ、これを使えば良いでしょう。普段の自分の記事は、そういうプチ改造に関する事が多いです。素人だから、趣味にしてる人やプロから見たら、色々突っ込まれそうだけど！